広州高景太陽エネルギー科技有限公司は9月17日、清遠市連南ヤオ族自治県政府と全県太陽光発電開発戦略提携協定を締結した。花都区農業農村局、連南ヤオ族自治県、広清指揮部駐連南工作隊の関係責任者が調印式に出席した。

　　連南ヤオ族自治県は広東省の重要な生態機能区及び少数民族の集中居住地である。近年、同県は広東省の「百県千鎮万村の質の高い発展プロジェクト」戦略配置を深く貫徹し、グリーン・低炭素エネルギーシステムの構築に力を入れ、民族地区の経済社会の質の高い発展を推進している。花都区は連南ヤオ族自治県の対口支援機関として、終始「連南に必要なもの、花都にできるもの」の原則を堅持し、産業協同、資源共有、民生改善などの面で強力な支援を行っている。

　　高景太陽エネルギー股份有限公司は世界の太陽光発電業界のリーディングカンパニーで、傘下の広州高景太陽エネルギー科技有限公司は花都区が重点的に導入・育成するリーディングカンパニーとして、2024年には地域経済発展の重要なエンジンとなった。同社は太陽光発電モジュールの研究開発・製造とグリーンエネルギーのシーン化応用に力を入れ、完全な産業チェーン配置と国内外市場サービス能力を持ち、連南でグリーンプロジェクトに投資・建設し、地方経済社会の協同発展を促進する卓越した実力と成功経験を備えている。今回の両社の提携は、高景集団が花都区の主体に依拠し、「百千万プロジェクト」の対口支援活動に積極的に応え、溶け込み、リーディングカンパニーの社会的責任を履行する重要な体現である。双方は「政府指導、企業主体、市場運営、互恵ウィンウィン」の原則に従う、連南資源の賦存と民族の特色に依拠して、花都対口支援メカニズムと結び付けて、グリーンエネルギー、民族団結、地域協同発展を一体化したモデルプロジェクトを共同で構築し、現地で民族の特色と地域文化の特徴を持つ太陽光発電応用シーンの設計・建設に協力し、特色ある農業、文旅施設及び村鎮公共空間のグリーンエネルギー改造をカバーし、現地の民族団結と農村振興を促進する。

　　会議の場では、広東能源集団、広州高景太陽エネルギー公司の関係責任者は花都区農業農村局、連南ヤオ族自治県の関係指導者と分散型太陽光発電プロジェクトの現在の進展状況、実施過程に存在する困難及び解決方案などの問題をめぐって深く交流し、十分に討論した、太陽光発電プロジェクトは緑美連南と深く結合し、ヤオ族の特色を持つ太陽光発電産業を構築し、花都連南両地を確実に互恵することを強調した。

　　連南ヤオ族自治県は花都区の長期にわたる強力な支持と真情的な援助に心から感謝の意を表し、広清指揮部駐連南工作隊が発揮した架け橋としての役割を十分に肯定するとともに、県の各関連部門に責任をさらに固め、協同協力し、プロジェクトの早期実施と効果を発揮するよう全力で推進するよう求めた。

　　花都区農業農村局の関係者は、今回、双方は戦略的提携協定に調印した、花都連南両地の「双方向能力付与」新型支援協力メカニズムの深い発展を推進するだけでなく、省委員会の「1310」具体的配置を貫徹し、「百千万プロジェクト」が緑美生態建設を支援する生き生きとした実践を共同で推進し、新段階の対口支援活動のために新たなルートを模索し、両地が引き続き支援協力を深く展開するために堅固な基礎を打ち立てた。

　　花都区農業農村局、広清指揮部駐連南工作隊及び連南ヤオ族自治県の関連職能部門及び郷鎮の責任者が共同で今回の調印式に参加した。